MIは20年以上の重量作業経験を基に、先進技術とプロジェクトの実績を活かし、お客様の多様なニーズに対応しています。私たちは、単に物理的に移動させるだけではなく、再設定や調整を含めた包括的なサポートを提供し、新環境での性能最大化を実現します。また、設備設計・製造の専門知識を駆使し、移設先でのレイアウト計画から安全設備配置、必要に応じたカスタマイズ改造まで、細かな調整を行います。この長年の経験と一貫したサービス体制により、プロジェクトを通じて安全かつ効率的な移設作業を保証します。
私たちの主要事業には、機械及び付帯品の設計製作があります。移設後の付帯品について、レベル調整や移設による変化点の復旧をワンストップで行うことが可能です。移設先でのレイアウト変更に伴う安全柵等製作改造なども行っております。全てを社内で完結させることにより、お客様のご要望に柔軟に対応致します。
MIではダイキャストマシン、溶解炉等大型設備を始め、シェルマシン、加工機等付帯設備の復旧を伴うものの移設を行ってきました。更には運搬により一層の慎重さを要求される三次元測定器、荷姿が不安定になりがちな産業用ロボットなどの移設実績があります。
お問い合わせフォーム、メールにて受け付けております。担当の営業スタッフから折り返しご連絡させていただきます。
お客様の要望と目的を理解し、技術的な要件を把握します。目的に応じて他のデジタルエンジニアリングサービスを併用します。
担当営業スタッフよりお見積書をお送りします。内容をご確認いただき、ご了承いただける場合は注文書をお送りいただくか、メールで発注の意志をお知らせください。
必要な設備、人員、作業スケジュール、安全管理計画など具体的な作業計画を策定します。
計画に基づいて、設備の解体、搬出、輸送、搬入、再組立て、設置までの一連の移設作業を実施します。設備の移設後、必要な電気や配管などの接続作業を行い、設備が正常に動作することを確認するための試運転を実施します。試運転を含めた各種テストを実施し、設備が規定の性能を満たしていることを確認します。必要に応じて微調整を行い、最適な運用状態を実現します。
工事を成功させる要となるのは、入念な事前調査と計画にあります。多くの場合、複数回の現地調査と手作業での寸法測定が必要ですが、これは時間と労力がかかる作業です。MIのオンサイト3Dメジャーリングチームは、先進の3Dスキャナーを使って、短時間で現場を精密に3Dスキャンし、完全な3Dマップを作成します。このプロセスにより、デスクワークで必要な寸法を簡単に取得でき、大幅な時間短縮と労力削減が可能です。
3Dスキャンデータは、設備の運搬ルート検討や重機配置など、工法検討に欠かせません。正確な寸法情報に基づき、エビデンス提出や作業リスクの特定、リスク対策の検討が可能です。さらに、VR技術を活用することで、現場感覚のヴァーチャルオンサイトミーティングが行え、工事計画の安全性が向上します。
アンカーボルトから配管類まで、現況を高精度に記録し、復旧時の参照資料として利用することで、復旧作業を円滑に行います。設備本体に付随するあらゆるユーティリティや付帯品の取り合いが3D空間で確認可能です。